■ 第10宮 
■ 不動宮 ： 地
■ 支配星 ： 土星
■ 身体の部位 ： 膝・骨
■ キーワード ： 野心・良心・勤勉
■ 誕生日 ： 12月22日～1月20日

やぎ座は、黄道12宮の第10番目の星座です。

やぎ座の人は、根っからの現実主義者です。懸命に働かなければ何も得られないことをよく知っています。義務感が強く、大きな望みを叶えるためには忍耐強くいつまででも待ち続けます。山羊と同じように、たとえ一生かかっても最後は山の頂に立つのです。

真面目で誠実です。

頑固たる意思を持ち、勤勉で骨惜しみせず働くやぎ座の人には目的が必要です。明確な目的や目標がなければ進むべき道を見失ってしまうからです。完璧のために秩序と安定を求め、その日のうちにすべきことのリストを毎日作ります。やぎ座の人にとって重要なのは、安全です。支配星である土星の影響を受けて、身長で保守的な生き方をします。権威を重んじ、年長者や経験者の知恵を大切にします。このような姿勢は仕事にも影響を及ぼし、その働きっぷりは誠実そのもの。しかし、頑固、冷淡、打算的という部分があり、土星から与えられた厳しさも、自制心ではなく利己的な一面となって表れることがあります。

やぎ座の元素は地です。

その影響を受けたやぎ座の人は、経済観念が発達し、実際的で、倹約家。このような性格が、地位や名声を求める気持ちと見事に融合し、その努力が無駄なく活かされ、権威ある地位を手にすることができます。不真面目さや軽簿さとはまるで縁がなく、責任を真剣に果たし、家庭や家族を最優先します。しかし、悲観的になり、自信を喪失することがありますので、憂鬱な気分にならないよう注意が必要です。

自尊心が成功の鍵です。

自分自身や自分の能力に疑いを持つと、何もしないうちに諦めてしまいますが、しっかりとした基礎が整い、心が安定していれば、妥協することなく、ひたすら成功を追い求めます。やぎ座の人にとって何よりも必要なことは、楽観的で前向きなものの見方を身につけることです。

頼りになる存在です。

控えめで、少しはにかんだような印象を与えますが、内には粘り強さを秘め、さり気なく皮肉を込めた冗談を言うこともできます。助けを借りるならやぎ座の人。地に足をつけた、頼りになる存在です。