■ 第5宮 
■ 不動宮 ： 火
■ 支配星 ： 太陽
■ 身体の部位 ： 心臓
■ キーワード ： 活力・自信・自己表現
■ 誕生日 ： 7月23日～8月22日

しし座は、黄道12宮の第5番目の星座です。

しし座に生まれた人は、温かく、愛情豊かで、広い心の持ち主です。芝居を愛するしし座の人にとっては、大勢の観客を前にする時が最高の瞬間。その優しく寛大な振る舞いも、芝居を愛する心のなせる技です。しかし、主役を演じるためには周りへの気配りも大切。幸いなことに、しし座の人は周囲への配慮も忘れず、他人の業績を認め、賛辞を惜しみません。

気さくで社交的です。

支配星に太陽を持つしし座は、憎めない子供のようないたずらっ子。創造的は自己表現をすることを求めています。また、大勢よりも主役を好むしし座は、うぬぼれと高いプライドが短所。自分の間違いを認めることができず、お世辞に弱く、騙されやすいのも欠点です。しかし、陽気な性格、遊び心、気前の良さは、このような欠点を補って余ります。気さくで社交的なので、各種イベントやパーティー、演劇鑑賞や長期休暇などを共にするには理想のパートナーです。

指導者としての素質があります。

注目を浴びたいという願望と堂々とした威厳を持つしし座の人は、権威ある立場に就いた時に素晴らしいリーダーシップを発揮します。しし座は生まれながらの指導者なのです。自然に指導者的立場に就くことも多いため、時には横柄という非難を浴びることもありますが、指導者としての責任を果たすためには骨身を惜しまず一生懸命働き、素晴らしい指導者になります。この天性の能力を活かしきれないしし座の人は、怠惰で、無気力な人かもしれません。

自尊心が強いです。

勇敢なしし座の人は、弱々しい無防備でいるよりも、他の人のために強い守護者となって働くことを望みます。物静かな表情を見せている時も、その慎み深い顔の裏にはプライドと偉大さを秘めており、王者としての風格が漂います。また、他の人も自分と同じような人格の持ち主であると思いがちで、意見が合わない時でも決して自尊心を失いません。人によく思われたいという気持ちが強く、人に与える印象をとても大切に考えています。

頑固でロマンティストです。

不動宮と火の星座であるしし座の人は、生き生きとして熱意に溢れる一方、とても頑固です。また、ロマンティストな一面もありますが、それは豊かな創造性と芝居を愛する気持ちの表れです。人を愛し、そして自らも愛されることを求めています。どんな場面で出会ったとしても、太陽のように光輝くその人柄は、誰の心にも強い印象を残すでしょう。