10個の天体の1つ1つが人の心の動きを表しており、人格の様々な面を表します。性格の特徴は、天体の位置と天体同士の関係によって決まります。占星術では、太陽と月は光を発するものという意味を持つ“ルミナリー”という名称で呼ばれていて、太陽と月も含めて太陽系の10個の天体と考えます。ここでは、それぞれの天体の特徴をご紹介します。




MOON

- 月 -




▽プラスな影響▽

「繊細さ」「子煩脳」「感受性」「直感」



▼マイナスな影響▼

「不機嫌さ」「神経質」「感情的」




太陽の光を受ける月は、地球の周りをまわる唯一の衛星であるという点で独特な存在です。月の影響は、本質的に受容的であり、理性ではなく感情に働きかけます。月は、感情的な要求と直感を表し、水の元素を支配しています。海や潮の干満、そして夜の世界を支配しています。神話では、イシス・イシュタール・アルテミス・ダイアナなどは“月の女神”です。昔から、月は女性的なものと結びつけて考えられてきました。また、ギリシャの概念と調和しています。直感や霊的な力と結びつけて考えられることも多く、民謡や詩、伝説に多く登場します。月の神的な影響は「女性」「受給の周期」「受胎」「誕生」「母」「自然の豊潤さ」などを通じて描かれてきました。また、占星術では月を無意識の反応や主観的体験を表すものとしてとらえます。また、基本的な欲求を満たしたいという無意識の願望に影響を与えるのも月であるとされています。月は僕たちのさまざまな緊張を受けて、それを外に向けて発散するように働きかけます。また、月は感情の起伏にも影響を与えます。月は、かに座の支配星です。


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